中学校の体育祭が終わりました。
体育祭後、日に焼けた中学生のみなさんがご来店されてます。
日焼けがおさまるころは、今度は合唱コンクールモードになります。
今日は、秋分の日。暑さ寒さも彼岸までのことわざどおり、厚さも幾分やわらいできました。
道端に真っ赤な彼岸花が咲いてiいるのを見かけます。
例年、きちんとこの時期に咲くので不思議です。


さて、昨日、翼小学校の剣道を指導しているお子さんから
「先生、運動会見に来て～♪」と、運動会のプログラムのコピーをいただきました。
スローガン「がんばろう　一位じゃなくても　最後まで」の言葉をみたとき
はっとしました。
私は、小学生のころは、運動会が大嫌いでした。
なぜかというと、いくら一生懸命走っても結果はいつもビリだったからです。
大嫌いでも、ビリってわかってても、なぜか私はいつも「全力疾走」していました。
徒競走のこと以外でも全力疾走でした。
大人になった今、手をぬくことを覚えました。
傷つくのを恐れるんですよね。
今回六段昇段は、かなり全力疾走しました。でも結果はだめでした。
傷つきました。
秋の審査も挑戦しますが、まただめじゃないかと、気持ちがぶれて稽古に身が入りません。
でも、このスローガンをみたとき、やっぱり最後まであきらめずに取り組もうって
気持ちがあらたになりました。
子供のころは出来たのに、大人になってできなくなることって
案外多いんだなぁって思いました。
がむしゃらに走っていた私を取り戻します。
そして、こんな未熟な私でも、「先生」といって運動会に誘ってくれる子供がいることに
胸が熱くなりました。
いつも子供たちに元気をもらいます。